【前編】arikoの女子宿フォトレポート~地獄釜を初体験~2024年12月13日開催
Instagramフォロワー22万人の人気料理家arikoさんによる初の旅本『添乗員ariko まだまだおいしい旅』 の出版を記念する特別イベント「arikoの女子宿 in 岡本屋」を、2024年12月13日より一泊二日で開催しました。
今回の参加者は、募集定員20名を超える22名。地元大分からだけでなく、東京、大阪、福岡など日本各地から岡本屋へお越しくださった皆さんを、arikoさんと共にお出迎えするところからスタートしました。
新刊本のテーマは「旅とグルメ」。コロナで旅行しづらかった数年を経て、いまだからこそ改めて旅に出ることの楽しさ、 そこで出会える「おいしい日本」をご紹介しようというもの。
であればこそ、ご参加いただく皆様に是非とも別府ならではのおいしい旅を感じていただこうと、「地獄蒸し体験と明礬ミニツアー」を女子宿内でプチ開催。岡本屋としても初の試みです。
当館スタッフ以外は目にすることがない、調理場のさらにその奥にある地獄蒸し専用「地獄釜」へ、当館の若女将が皆様をご案内。バルブを開くと、温泉の香りとともに一気に蒸気が噴き出します。
下準備した別府名物の温泉パプリカ、じゃがいも、そしてウインナーが、わずか3分程で蒸し完了。arikoさん特製の柚子胡椒マヨネーズをつけてお召し上がり頂きます。
つづいて岡本屋が管理・所有する湯の花小屋へ。明礬でしか行われていない特別な製法で作られる湯の花、その製造技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
湯の花職人のマキさんもご登場。青粘土の上にしっかりと育った湯の花を採取するところをご覧いただきました。
ツアーの最後には、岡本屋売店へご案内。売店の隠れ人気メニューや、人気の柚子胡椒をご紹介してミニツアーは終了。小雨がちらつき肌寒い天候でしたが、「ここまで来たからには」と岡本屋自慢の元祖地獄蒸し🄬プリンがたっぷり練り込まれたプリンソフトを食される方も。売店でしか味わえないプリンソフト、いかがだったでしょうか。
旅館に戻った後は、冷えた体を温泉でしっかりと温めていただきます。女子宿恒例、館内すべてのお風呂を女性客の皆様に開放しているので通常の女湯に加え、広い男湯の庭園露天風呂にもゆっくりとお入りいただきました。
【後編】へ続く> arikoの女子宿フォトレポート~旅においしいモノは欠かせない~