「サロン・ド・オカモトヤ」の室礼教室を、10月5日(月)に開催いたします。
講師は、東京・福岡を中心に各地で室礼講座を務める宮田由美子先生。今回は、「重陽(ちょうよう)の節句」をテーマに、秋の室礼を学びます。

重陽の節句は、五節句のひとつで、「菊の節句(節供)」とも呼ばれる、日本の美しい年中行事です。菊を愛でながら、無病息災や長寿を願い、秋の実りに感謝する日として親しまれてきました。本来は9月9日の節句ですが、旧暦では現在の10月にあたり、菊が最も美しく咲き誇る季節を迎えます。今回は、その旧暦の趣に寄り添い、秋深まる頃に重陽の室礼をお楽しみいただきます。
当教室では、重陽の節句に込められた意味や歴史、菊を用いた室礼を、現代の暮らしに取り入れやすい形で、実践を交えながらご紹介いたします。
教材には、菊を用いて「菊玉」を制作し、秋の実りを感じる季節の素材とともに、重陽の節句の室礼を整えていきます。菊には古くから邪気を祓い、長寿をもたらす力があると考えられてきました。手を動かしながら、日本人が大切に受け継いできた季節を慈しむ心と、健やかな日々への願いに触れていただけるひとときです。

教室終了後には、岡本屋名物「地獄蒸しⓇプリン」とお茶をご用意しております。
明礬の静かな環境のなかで、季節の移ろいと向き合う時間。
秋の深まりを感じながら、日本の美しい節句文化に触れるひとときをご一緒しませんか。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
*使用した教材はお持ち帰りいただけます。
*教材手配の都合上、開催72時間前以降のキャンセルは参加費の全額を頂戴いたします。教材は後日お渡しいたします。
室礼(しつらい)とは
二十四節気に寄り添いながら、季節の気配や自然への敬意を空間に映し出す日本の伝統文化です。立春、立夏、秋分など、暦が示す節目ごとに花や枝もの、器や調度を選び、その時季ならではの意味や祈りを表現します。単なる飾りではなく、迎える心をかたちにする営み。季節の年中行事を暮らしに取り入れることで、日常はより豊かに整えられていきます。
忙しい現代にあって、あらためて季節と向き合う時間の価値が見直され、室礼は今、静かに注目を集めています。
講師プロフィール
宮田 由美子(みやた・ゆみこ)
福岡市出身。「室礼三千」師範。東京都にて、室礼三千の主宰・山本三千子氏に師事。日本に古くから伝わる年中行事を、現代の暮らしの中でも実践できるかたちでわかりやすく提案している。東京・福岡を中心に各地のカルチャー教室にて室礼講座の講師を務める。
開催概要
日時:2026年10月5日(月)12:00~14:00 ※受付開始は11:30~
定員:25名
会場:岡本屋(大分県別府市明礬4組)
参加費:7,000円(教材費込/菊、真綿、干菓子など)
お問合せ:0977-66-3228(受付時間10:00~18:00)
お申込:申込オンラインフォームより受付いたします。
注)画像はイメージです。実習の室礼とは異なる場合がございます。