
6月18日、岡本屋にて室礼(しつらい)講座を開催いたしました。講師は「室礼三千」師範・宮田由美子さん。テーマは「七夕(たなばた)」です。

室礼とは、季節の節目や年中行事に合わせて、暮らしの空間に意味のある飾りやしつらえを施す日本の伝統的な文化です。
当日は、爽やかなウェルカムドリンクでお客様をお迎えし、夏の始まりにふさわしい涼やかな雰囲気の中、五節供の一つである七夕にまつわるお話をうかがいました。

七夕は、「星祭り」とも呼ばれ、毎年7月7日に行われる日本の伝統的な年中行事のひとつです。中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」という行事が、日本古来の 棚機(たなばた)信仰と結びつき、「たなばた」と読むようになったとされています。


講座では、五色の短冊や梶の葉、鹿の毛の筆と硯、糸巻などが用意され、それらに込められた意味や願いとともに、簡単に自宅でできる飾り方などを宮田先生に教えていただきました。自然とともに過ごしてきた日本の知恵や想いに触れ、とてもゆったりとした気持ちになる不思議なひとときでした。









日本の美しい年中行事を、室礼という形で体感できる贅沢な時間。また次のサロン・ド・オカモトヤでも、皆様と心豊かなひとときを分かち合えたら嬉しく思います。
講師プロフィール
宮田 由美子(みやた・ゆみこ)
福岡市出身。東京都にて、「室礼三千」主宰・山本三千子氏に師事。日本に古くから伝わる年中行事を、現代の暮らしの中でも実践できるよう、わかりやすく提案している。東京・福岡を中心に各地のカルチャー教室にて室礼講座の講師を務める。
SALON de Okamotoya サロン・ド・オカモトヤ
岡本屋が季節ごとにお届けする、宿泊を伴わない特別な文化イベントシリーズです。美やグルメ、伝統、暮らし、アートなどさまざまなテーマで、学びや交流を楽しむひとときをご提供しています。どなたでもご参加いただけます。次回開催予定は、当公式ホームページおよび岡本屋女将のInstagramでご案内いたします。